・上り始めからすでに「これ国道?」と叫びたくなるような道が続く。ここまではよくある話だが、さらに峠近くなってくると世にも恐ろしい鬼の急勾配が現れる。特に大阪側がこの上なく酷く、原付ならエンジン焼き付くんじゃないかというくらいの信じられない坂道。脚力に自信があろうがなかろうが一度は挑戦してみるべき。世界観が変わる。歴史的には古くから大阪奈良間の交通の要衝で、両都市を直線的に結んでいるためかなりの往来があったらしい。頂上集落内には石畳が残り当時の面影が残存している。
【03.2 午後 晴れ】 屈指の激坂と知っていながら前後サイドバックにキャンプ用品を詰め込んだフル装備状態で突入したので、かなりきつかったです。ぼくの自転車ライフで、自転車を押してなおかつ蛇行しないと前に進めないという醜態は後にも先にもこの時だけ。
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