その存在を知ったときから、超個性的な名称に惹かれた109峠。
徳島と香川の両県を結ぶ県道上にあり(峠は県境ではない)、四国八十八箇所 結願のお寺である大窪寺のほど近くという場所にある峠。
県道なのに普通にダートな峠道で、ツーリングマップルには荒れている旨の記載があるものの、荒れているという印象は全く無かった。道すがら自動車通行不可というお知らせが頻繁に出てくるが、道幅が極小なだけで、ジムニーあたりなら普通に走破できそう。自転車なら平和に乗って走れ、景色も楽しめる良い道である。
さらに峠頂上には記載写真のような立派な碑まであるにもかかわらず、地形図にもマップルにもその奇抜な名前は載っていない。まさに穴場な峠。ぜひ。
【09/ 3/ 2 Mon.午前 曇】 南 → 北 ルート
恋焦がれた峠だったので、前日深夜から自走式輪行袋にMTBを積み込んで長距離遠征。天気はあいにくでしたが、思いのほか峠道自体が 自転車で走って楽しい感じだったので、よかったです。
ちなみに、なぜに109なのか? 理由は、この道を造ったのが、陸上自衛隊の善通寺駐屯109施設大隊さんだからだそうです。 |
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